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健康情報

母親は休暇中もリラックスできない


休暇でのんびりするのは男性には効果的だが、忙しい妻や母親の緊張はほぐれないということが新しい研究で示された。

米オハイオ州立大学社会学準教授のLiana Sayer博士らは、1975〜1976年(708人)と1998〜1999年(1,151人)の全国調査での時間を記録した日記データを解析した。その結果、男性の場合、休暇を多く取った人は休暇が少ない人よりも多忙さを感じるのが少なかったが、仕事や家事から離れて休暇を取った女性の場合、忙しさが軽減したとは感じていなかいことがわかった。この研究は、米医学誌「Journal of Marriage and Family」2月号に掲載された。

この結果は、女性、特に母親は、休暇中でも家庭の切り盛りや子供の世話の義務に重圧を感じていることを示しているという。

Sayer博士は、休暇中でも女性は男性よりも子供の世話の責任を負う面が大きく、「母親は休暇中もいろいろ世話をやくのに忙しく、リフレッシュするための休息になっていない。休暇の意味は男性と女性ではまったく違う。特に妻や女性では、休暇中も責任がつきまとっている」と述べている。

また、この研究では、子供がいる既婚男性が、子供のいない独身男性より日常生活に忙しさを感じているわけではないことがわかった。しかし子供のいる既婚女性は、子供のいない独身女性に比べ、「時々あるいは常にせきたてられているように感じる」ことが2.2倍多かった。

「この結果は、女性が子供と一緒の休暇を楽しんでいないことを意味するわけではないが、友達と過ごす時間とは違うということ。女性が時間に負われるのを軽減するには、他の作業や責任なしでの休暇がもっと必要」とSayer博士は述べている。
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